水腎症の体験談【mさん】

【BC007】
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mさんのジャーニー

mさんのプロフィール
患者との関係性   本人
病気発症時のご年齢 出生時
性別        女性

病名        水腎症
診療科       小児科
治療箇所/部位   腎臓
初期症状      生まれつきの持病のため、自覚した初期症状はなし

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mさんの体験談

病気の診断

初期症状が現れた時期:1998年10月 病気判明の時期:1998年10月

初期症状

生まれつきの持病なので、自覚症状はありません。出生後の検査で左側の腎臓に水腎症1があることが発覚しました。 

診察のきっかけ

出生時に母が入院していた大学病院の泌尿器科にそのまま通うことになりました。 

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Footnotes

  1. 【注釈】水腎症とは、腎臓で作られた尿を排出する尿管や膀胱が、何らかの原因でつまり腎臓の中に尿がたまってしまう病気です。この状態がひどくなると、脇腹や背中に痛みが生じます。病気が片方だけの場合は自覚症状がなく健診などで偶然発見されるケースもありますが、左右両方が同時に水腎症を発症すると尿量の減量がみられることがあります。

    水腎症の原因はいろいろありますが、この方のように、小児の場合は先天的な尿の通り道の異常が多く、成人の場合は腎臓や尿管の結石、前立腺肥大症、前立腺がんなどが原因になることが多いとされています。治療法としては、先天的な尿路の異常や前立腺の病気の場合は手術が必要になる場合が少なくありません。

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