
すぷりんぐさんのジャーニー
すぷりんぐさんのプロフィール
患者との関係性 本人
病気発症時のご年齢 30代
性別 女性
居住地区 東京都
病名 卵巣がん
診療科 婦人科
治療箇所/部位 卵巣
初期症状 立っていられないくらいの下腹部の痛みと発熱がありました。ひどい生理痛だと思い、市販の痛み止めを服薬しました。
すぷりんぐさんのジャーニー
- 2021年8月
- 初期症状
- 診察のきっかけ
- 病気判明
- 2021年12月~
2022年7月- 選択肢
- 方針決定
- 2021年12月
- 治療前の準備
- 治療中の出来事
- 治療の感想
- 治療後の経過
- 治療後の結果
- 2024年9月
- 感想
- 伝えたいこと
すぷりんぐさんの体験談
病気の診断
初期症状が現れた時期:2021年8月 病気判明の時期:2021年12月
初期症状
立っていられないくらいの下腹部の痛みと発熱がありました。ひどい生理痛だと思い、市販の痛み止めを服薬しました。
診察のきっかけ
もう痛みは治まっていましたが、万が一子宮頸がんだったらと心配があったので、病院で子宮頸がんの検査と、内診をお願いして卵巣の腫れが判明しました。(2021年9月)1
その後経過観察となりましたが、痛みが治まっていたのでしばらく通院しないでいたら、2021年12月にまた痛みが出てきて受診しました。
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- 【注釈】卵巣がんや卵管がんは初期の段階には症状が出にくいため、見つかったときには、進行している場合が少なくありません。それでも、お腹が張る、下腹部が痛い、トイレがちかくなった、下腹部にしこりが触れる、食欲がなくなった、不正出血がある、体重が増えた、服のウエストがきつくなった、おりものが増えた、脚がむくむ、便秘などの症状があれば、要注意です。ですが、症状が気になっても、抵抗感があり産婦人科受診しない人が半数近いともいわれています。思い切って受診しましょう。 ↩︎
- 【注釈】卵巣がんと卵管がんの病期は次のように分けられます。
Ⅰ期:卵巣あるいは卵管内に限局している
Ⅱ期:腫瘍が一側または両側の卵巣あるいは卵管に存在し、さらに骨盤内への進展を認める
Ⅲ期:腹腔内で広がっている
Ⅳ期:腹膜の外に転移している ↩︎ - 【注釈】卵巣がんや卵管がんが疑われる場合には、まず手術です。できるだけがんを取り除いてから、次に行う治療を決めます。多くの場合、手術の次は薬物療法です。手術の前に薬物療法でがんを小さくしてから手術を行うこともあります。放射線治療は、原則として再発した時の治療手段です。 ↩︎
- 【注釈】妊娠するための力を保つことに関しては厳重な線引きがあります。何よりも患者自身の命と引き換えることは考えません。
[癌に関して]通常、両側の卵巣と卵管、子宮、大網を切除します。しかし、将来の妊娠の可能性を残したいという強い希望がある場合は、がんのない側の卵巣と卵管を切除せずに子宮を残します。
[癌以外に関して]以下のことは必須確認事項です。妊娠可能年齢であり、妊娠への強い希望があること。妊孕性温存を選択したために再発の可能性もあることの確認。婦人科腫瘍に精通した婦人科の医師による厳重な経過観察を継続することなどです。
妊孕性温存手術を希望するときには、担当医とよく相談することが必須です。 ↩︎
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