
シマエナガさんのジャーニー
シマエナガさんのプロフィール
患者との関係性 本人
病気発症時のご年齢 10歳未満
性別 女性
病名 間接リウマチ
診療科 膠原病内科
治療箇所/部位 自己免疫・関節
初期症状 発熱、発疹
シナエナガさんのジャーニー
- 1986年7月
- 初期症状
- 診察のきっかけ
- 診察と検査
- 1987年10月~
2024年5月- 選択肢
- 方針決定
- 1987年~
現在- 治療前の準備
- 治療中の出来事
- 治療の感想
- 治療後の経過
- 治療後の結果
- 1995年~
2009年- 治療前の準備
- 治療中の出来事
- 治療の感想
- 治療後の経過
- 治療後の結果
- 2024年9月
- 感想
- 伝えたいこと
シマエナガさんの体験談
病気の診断
初期症状が現れた時期:1986年7月頃 病気判明の時期:1987年10月頃
初期症状
発熱、発疹。
発症時は、乳幼児だったため、自分ではわかりませんが、親から聞いた話では、発熱が続き、発疹も出ていたとのことです。
診察のきっかけ
数日経過しても熱が下がらず、機嫌も悪く、次第にぐったりとしてきたことから病院を受診したそうです。
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- 【注釈】免疫は、私たちの体に細菌やウイルスなどの外敵が侵入してくるのを防いでくれます。その免疫が下がると、私たちは感染しやすくなります。にもかかわらず、免疫を抑制する必要に迫られる病気が有るのです。その一つが関節リウマチです。私たちの体の中にある免疫が、なんと、私たち自身を攻撃してくるという厄介な病気なのです。このような病気のことを、自己免疫疾患といいます。この場合には、免疫を押さえねばなりませんね。 ↩︎
- 【注釈】【修正 解説】金は白血球に取り込まれる性質があるので、薬の中に金を入れておくとそれを白血球が運んでくれるという理屈です。リウマチの薬としてはもっとも古くから使用されています。ちなみに、よく使われている薬の構造式はC₄H₄AuNaO₄Sですから、Au金が入っていますね。 ↩︎
- 【注釈】外敵と戦う物質の一つに、抗体と呼ばれるものがあります。コロナ・ワクチンは抗体を増やす注射です。生物学的製剤はその抗体を薬にしたものです。 ↩︎
- 【注釈】関節を構成する部位の一つに滑膜と呼ばれる膜があります。関節リウマチの痛みはこの滑膜の炎症から来ます。そこで、滑膜を切り取ることにより痛みを軽減させるのです。ですが、スムーズな関節の動きのためにある膜ですから。術後は関節が滑らかに動きにくくなります。また、2、3年で痛みが再発することが多いようです。最近(2024年時点)この手術は行われない傾向にあります。 ↩︎
- 【注釈】環椎軸椎回旋固定術 首の骨(頸椎)は7個ありますが、一番上を環椎、二番目を軸椎といいます。首を動かすと痛みが激しくなる症例では、この二つの頸椎を固定してしまいます。痛みは軽減されますが、首が回しにくくなります。この方は、頸椎が頭蓋骨とボルトで固定されたので、さらに首の運動制限があったでしょう。 ↩︎
- 【注釈】肥満は皮下脂肪型の肥満と内臓脂肪型の肥満に分類されます。中心性の肥満は内臓脂肪型の肥満です。腕や足などの末端部分よりも、体の中心である腹部、中でも内臓に多くの脂肪がついている肥満です。 ↩︎
- 【注釈】満月様顔貌と翻訳される医学用語ですが、顔が満月のように丸くなってしまう状態です。最もよく知られている原因はステロイドの副作用です。思春期の女性にはつらい経験でしたでしょう。 ↩︎
- 【注釈】野牛肩と翻訳されます。後頚部に脂肪沈着が起きて、あたかも野牛肩の様だと表現される状態です。ステロイドの副作用やクッシング症候群と呼ばれる病気で見られます。 ↩︎
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