クッシング病の体験談【りさたろうさん】

【BC013】
  • 当サイトは、個人の貴重な経験を発信・共有することを目的としています。最新の医学情報・治療方法などの情報を提供するものではありません。病状や経過、治療への向き合い方などはそれぞれ異なりますので、必ずご自身の主治医と相談してください。
  • 体験談は医師によるチェックを行っており、明らかな間違いや誤解を招くような表現はないようにしていますが、なるべく発信者の生の声をお届けするために訂正は最小限にとどめています。

りさたろうさんのジャーニー

りさたろうさんのプロフィール
患者との関係性   本人
病気発症時のご年齢 20代
性別        女性
居住地区      東京都

病名        クッシング病
診療科       内分泌科・間脳下垂体外科
治療箇所/部位   下垂体・副腎(手術部位は下垂体ですが、副腎皮質ホルモンの病気なので副腎も関係しています。)
初期症状      健康診断で高血圧を指摘されたのが、具体的な初期症状でした。ただ、数値も経過観察のレベルであり、年齢も20代ということから、今すぐ何か治療を始めるには至りませんでした。 

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りさたろうさんの体験談

病気の診断

初期症状が現れた時期:2021年 病気判明の時期:2024年4月

初期症状

2021年に受けた健康診断で高血圧を指摘されたのが、具体的な初期症状でした。ただ、数値も経過観察のレベルであり、年齢も20代ということから、今すぐ何か治療を始めるには至りませんでした。 
今思えば、若いのに高血圧であることから、他にどこか悪いのでは?と疑うべきだったと思います。 

また、クッシング病はさまざま症状がありますが、症状一つひとつが致命的ではなく、見過ごしてしまうようなものが多いです。私の場合は、体のむくみ・お腹や肩に脂肪がつく・顔が丸くなる・身覚えのないアザが出来ている・毛が濃くなる・月経不順などがありました。 1
はじめは、デスクワークのせいでむくんでいるのかな?運動不足で太ったかな?と放置していました。しかし、ジムで運動しても太る一方で、疲れやすかったり、代謝が悪いと感じたり、何かおかしい……と思い始めました。 

診察のきっかけ

2024年の4月に花粉症の症状で内科を受診し、そのついでに高血圧をはじめ、もろもろの症状を相談したことでクッシング病の発見に至りました。クッシング病の症状だけで病院を受診するほどではなかったことからも、気づきにくい病気だと改めて感じます。 

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Footnotes

  1. 【注釈】これらの自覚症状をすべて健康診断の時に書いていれば、もう少し早く見つかったかも知れませんね。

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