B細胞悪性リンパ腫の体験談【kikoさん】

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kikoさんのジャーニー

kikoさんのプロフィール
患者との関係性   報告者本人
病気発症時のご年齢 50代
性別        女性

病名        B細胞悪性リンパ腫
診療科       形成外科→内科→呼吸器内科→血液内科
治療箇所/部位   血液
初期症状      喘息のような咳と微熱

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kikoさんの体験談

病気の診断

初期症状が現れた時期:2018年の3月か4月頃 

初期症状

きっと花粉症か大気汚染で喘息になってしまったと思っていた咳。微熱もよく出るようになり、特に原因も思い当たらない頭痛も月に数回起こるようになる。 

少し遠くに外出して帰ってくるともう何も出来ない。やる気はあるのに体は横になりたいと訴えかけてるかのように動けない。日に日に近所の買い物に行く事さえ、やる気はあるのに体はどうしても動かない。 

そんな日々が続くうちに咳が段々酷くなり、朝から晩まで、寝てる時も、ずっと咳が止まらない。心臓が痛くなる事は子供の時からあったが、何故か痛い時間も長くなり息が止まるような事が頻発するように。下を向くと喉からコロンと何かが出てくるような感じ。左右に体を動かすと肺からシュンシュンと音がする。何の音?と不思議に思う日々、、、。 

お腹が空いてるのにいざ食べようとすると殆ど入らず食べ残すようになる。少し歩いただけで息切れするようになり、特に坂道では一歩も歩けなくなる。 

当時変だとも思ってもなく、おかしいから病院へ行こうと思った事もない症状で、そういえば本来の自分とは違う様子が前からあったなと思う事が何個か思い当たる。それは2年前くらいから始まってたような気がする。鞄を肩にかけると肩が内出血してアザになったり、大きな内出血が足や腕に現れたり、靴擦れの治りが悪く跡がずっと残ったり、体が痒くて痒くて夜中も寝ながら搔いてしまう。特に脇、胸の下、足のスネ 足の付根が痒くて、掻いた所は入院した時にもまだ内出血して青くアザになっていた。 

寝汗は暑くなってきた頃くらいからたくさん出るようになっていた。エアコンをかけていても寝汗が出る。「今年の夏は暑いんだなぁ」としか思ってなかった。

診察のきっかけ

2018年8月 

38度代の熱が出たり平熱に下がったりを一日の間で繰り返す日が3日程続き、下がっている時は元気だが熱が上がると起き上がれない。熱が少しましになってきた時、激しい咳の繰り返しで「これはとうとう骨折した!」と思うくらいの胸痛。 

あまりに痛いので形成外科に行く。そこで2、3ヶ月咳が止まらなくてと医師に話をした所、「咳が続くのはおかしいから内科にすぐに行って!」と道路向かいの内科に行くようにと指示を受ける。 

内科に行くとまずは聴診器で肺の音を聞き「喘息かもしれないから薬を吸入してみましょう」と。その前に肺のレントゲンを撮り、レントゲン結果が出る間に吸入。レントゲン結果は医師もびっくりするくらい私の右肺には沢山の水が溜まっていた。 

すぐに大きい病院へ行くよう紹介状を持って、歩いて五分もかからない場所の病院へ何故かタクシーで行く。なぜなら「絶対歩いてはダメ、絶対だよ!」と医師に言われたからだ。 

形成外科の医師のお陰で自分の病気の本当の病名がわかる病院に行く事となる。 

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