網膜芽細胞腫の体験談【まいこさん】

【BC002】
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まいこさんのジャーニー

まいこさんのプロフィール
患者との関係性   親
病気発症時のご年齢 30代
性別        女性

病名        網膜芽細胞腫
診療科       眼科・小児科
治療箇所/部位   目

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まいこさんの体験談

病気の診断

初期症状が現れた時期:2016年7月、病気判明の時期:2016年7月 

初期症状

〇目線が合わない 
次男が生まれて生後2週間、顔を見ても目線が合わず、、子供は個人差が大きいので「こんなものか?」と思っていた。その他、目がおよぐ眼振という症状1があった。

診察のきっかけ

〇発見 白色瞳孔 
2016年7月28日、次男が生まれて生後3週間の時の事。いつもは素手で抱っこをしていたが、その時は新しく買った抱っこ紐で抱っこしていたため、いつもと違う角度で子供の顔を見た。その時右目がオレンジ色に光った。 網膜芽細胞腫は「白色瞳孔」といって目が光る2ことが特徴という事は事前に知っていた。自分の病気は子供への遺伝の確率が1/2であること、おそらく白色瞳孔らしきものを見つけてしまった事で高確率で次男が網膜芽細胞腫を発症しているだろうという事がこの時点ですでに分かった。大学病院に電話をしたところ、翌日一番で受診をするように言われた。 

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Footnotes

  1. 【注釈】弱視眼振と呼ばれる、目がゆっくりと左右に揺れる状態
  2. 【注釈】目が光ることから、猫目現象とも呼ばれます

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