
Leoさんのジャーニー
Leoさんのプロフィール
患者との関係性 本人
病気発症時のご年齢 10代
性別 女性
居住地区 東京都
病名 潰瘍性大腸炎1
診療科 消化器内科/消化器外科
治療箇所/部位 大腸
初期症状 友人と旅行していたとき、夕食の途中でお手洗いに行ったら下痢をして、そのとき便器が真っ赤になりました。その日のトイレはずっと同じ様子で、毎回便器の中が赤く染まりました。
Leoさんのジャーニー
- 1992年10月
- 初期症状
- 診察のきっかけ
- 病気判明
- 2020年10月~
12月- 選択肢
- 方針決定
- 2021年12月
- 治療前の準備
- 治療中の出来事
- 治療の感想
- 治療後の経過
- 治療後の結果
- 2021年12月
- 感想
- 伝えたいこと
Leoさんの体験談
病気の診断
初期症状が現れた時期:1992年10月 病気判明の時期:1992年10月
初期症状
1992年の秋に友人と旅行していたとき、夕食の途中でお手洗いに行ったら下痢をして、そのとき便器が真っ赤になりました。2その日のトイレはずっと同じ様子で、毎回便器の中が赤く染まりました。それでも私はとくに異常だとは思わず、普段食べないカニ料理をたくさん食べたせいかなと思って気にしませんでした。とくにどこか痛むわけでもなかったので、翌日になれば元に戻るだとうと楽観的に思っていました。
診察のきっかけ
帰宅しても赤い下痢は続いていました。1週間以上続いたころ、さすがに何かおかしいかもと思い、近所の内科を受診しました。
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潰瘍性大腸炎の体験談【YKTさん】
突然、下痢が続くようになり、さらに便に血が混じるようになりました…
- 【注釈】潰瘍性大腸炎とは、原因不明で大腸の全体に生じた炎症です。30歳以下の成人に多いのですが、小児や50歳以上の人にもみられます。典型的な症状は、血が混じった下痢です。病気は長年にわたって続き、時に悪性化(癌になる)します。指定難病です。 ↩︎
- 【注釈】赤い下痢が起きる病気には以下のものがあります。赤痢《文字通り、赤い下痢です。1992年の全国の届け出数は約800件でした》、赤色食品《赤いキャンディーのように赤色の食品着色料を含む食品とか赤色の自然食品》、《胃腸の出血》、《痔》、《薬》そして《潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群》などです。 ↩︎
- 【注釈】発酵性・オリゴ糖・二糖類・単糖類・糖アルコールの頭文字をとってFODMAPというのですが、これらを多く含む食品は過敏性大腸炎を引き起こすといわれています。缶ジュースには沢山入っていますね。香辛料や脂質の多いもの、カフェインは症状を悪化させます。小麦、玉ねぎ、レンズ豆、牛乳、りんご、とうもろこし、ヨーグルト、はちみつなどもできるだけ避けたい食品になります。 ↩︎
- 【注釈】おもな症状は血便、粘血便、下痢、血が混じった下痢など病気の範囲と重症度により様々です。腹痛、発熱、体重減少、貧血なども出現します。 ↩︎
- 【注釈】難病とは、発病の原因が明確でないために治療方法が確立しておらず、長期の療養を必要とする病気です。そして、指定難病とは沢山ある難病のうち、患者数が人口の0.1%程度に達しないこと、そして客観的な診断基準が確立していることと定められています。 ↩︎
- 【注釈】 軽症では日に数回の血便程度ですが、重症の中でも特に症状が激しくなる劇症になると大変です。劇症の状態では、15回/日以上の血性下痢が続く、38.5℃以上の高熱が持続する、10,000/mm3以上の白血球増多がある、強い腹痛があるなど酷い苦痛を伴います。 ↩︎
- 【注釈】難病に位置付けられているということは、治療法は確立していないということでもあります。主症状が下痢と下血ですから、対症療法として、水分と電解質の補充と貧血に対する治療が主となります。薬としては、軽症及び中等症例では免疫調整薬と呼ばれる薬、副腎皮質ホルモン薬、が使われます。薬が効かない場合には、患部である大腸そのものを切り取ることも選択肢になります。 ↩︎
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