重症筋無力症の体験談【まあさん】

【BC034】
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まあさんのジャーニー

まあさんのプロフィール
患者との関係性   本人
病気発症時のご年齢 ~10代
性別        女性
居住地区      北海道

病名        重症筋無力症1
診療科       脳神経内科
治療箇所/部位   全身
初期症状      幼いころから疲れやすい子供でした。初めておかしいと感じたのはテストの時、突然文字が2重になってみえた時です。 

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まあさんの体験談

病気の診断

初期症状が現れた時期:1980年4月  病気判明の時期:1990年7月

初期症状

幼いころから疲れやすい子供でした。初めておかしいと感じたのはテストの時、突然文字が2重になってみえた2時です。 

診察のきっかけ

教科書の入ったバッグを持てなくなり、よく躓いたり、顎がすぐに疲れて噛めなくなる3ので手で押さえながらたべるようになり、心配した母が小児科医に相談しました。 

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Footnotes

  1. 【注釈】筋肉は脳からの「動け!」という命令を神経を介して受けて初めて動けます。その命令を神経から筋肉に引き継ぐコンセントの部分に故障があると、命令が届きませんので筋肉は動けません。コンセントの不都合が軽い時には軽症ですが、不都合が大々的であると筋肉はほとんど動けませんから、それが呼吸器に来ると呼吸困難になり一大事です。重症筋無力症は、このコンセントの筋肉側に問題がある病気です。
  2. 【注釈】眼の症状には眼瞼下垂(瞼が下がる)や複視(物が二重に見える)があります。
  3. 【注釈】症状が全身に及ぶと、疲れやすい、手足の筋力低下、発語障害(上手くしゃべれない)、嚥下障害(食べ物が嚙めない、のみ込みにくい)などの症状が出ます。

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