血管炎の体験談【はりぽてさん】

  • 当サイトは、個人の貴重な経験を発信・共有することを目的としています。最新の医学情報・治療方法などの情報を提供するものではありません。病状や経過、治療への向き合い方などはそれぞれ異なりますので、必ずご自身の主治医と相談してください。

はりぽてさんのプロフィール
性別        女性
年齢        50代
居住地区      東京都
体験談の対象人物  ご自身
病名        血管炎
感謝を伝えたい相手 医療従事者(医師や看護師など)

はりぽてさんの体験談

一番辛かった時の状況

10代から20代のころ、痛みなどの症状がひどかったのですが診断がつきませんでした。
当時は治療法もありませんでした。次第に「詐病」と言われるようになり、将来に希望を持てない日々を送っていました。
学校も行けなかったのですが、家族からは「気持ちの問題だ」と頑張るように言われ、精神的にも肉体的にもつらい毎日でした。

救いの手を差し伸べてくれた人について

入院して生死をさまよう状態を乗り越えた時期、医師や看護師さんが私が将来を描くことができるよう、日々私のもとを訪れて語り掛けてくださいました。
どんな職業が良いか考えられるよう、いろいろな職業の方を部屋に招きお話を聞く機会を作ってくださいました。学業に取り組めるように背中を押し、勉強を教えに来てくれる方もいらっしゃいました。

心境の変化(“独りじゃない”と気がついた瞬間)

「気持ちの問題」「詐病」と言われていた私にとって、私の言葉を信じてくれる方が存在するということが大きな発見でした。同時に、自分の気持ちや思いも信じられるようになりました。
当時の私にとっては社会の中にはたくさんのハードルがあると感じていましたが、医師や看護師が語り掛けてくださる言葉の数々が、それでも前に進んでいこうと思うための励みになりました。

伝えたい感謝のメッセージ

診断も治療もわからない状態の中で、医療従事者の皆さんは「どのようにかかわっていいのだろう」と悩んだこともあったのではと思います。そんな中で、”ひととひと”として、若く未熟な私に関わってくださったことにどんなに感謝を伝えても足りません。
直接会うこともお礼を言うこともできませんが、支えてくださった皆さんに、心から感謝しています。

これからの自分や様々な不安を抱えている方へのメッセージ

長い間診断がつかない方や、治療法がない病気にかかってしまった方は、これからをどうやって生きていったらいいかわからないのではと思います。
そんな中でも、なんとか毎日を送っていれば、救いの手があなたに届くかもしれません。どうぞ希望を失わず、毎日を生きてください。


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